1: 侑 ★ 2025/04/27(日) 13:35:58.59 ID:??? TID:realface
邪馬台国はどこにあったのか。
瀧音能之(監修)『最新考古学が解き明かすヤマト建国の真相』(宝島社新書)より、一部を紹介する――。
■「邪馬台国」の表記と読み方の論争
一般的に「邪馬台国」と表記されるが、『魏志』倭人伝の写本・版本はすべて「邪馬壹国」となっている(「壹」は「壱」の正字)。
一方で『後漢書』東夷伝には「邪馬臺国」となっている(「臺」は「台」の正字)。
『魏志』倭人伝が3世紀末の編纂なのに対して、『後漢書』は5世紀初頭の編纂で、『魏志』倭人伝の方が古い。
しかし、『後漢書』は三国志の時代(220~280年)の前の時代の後漢時代(25~220年)についても記されている。
そのため、『後漢書』には卑弥呼政権以前の倭国についても記録されている。
こうしたことから、「ヤマタイ国」ではなく「ヤマイチ国(邪馬壹国)」とする説もあるが、確証があるわけではない。
『梁書』倭伝、『隋書』?国(わこく)伝などそのほかの中国の歴史書には「邪馬臺国」とあり、現存する『魏志』倭人伝は12世紀以降の写本・刊本であることから、「邪馬壹国」は「邪馬臺国」の誤写とするのが定説となっている。
ここでは読みやすいように以降は新字体の「台」で話を進める。
「邪馬台国」を「ヤマタイ国」と読むようになったのは江戸時代からだ。
中国では「台」に中央官庁や朝廷といった意味があるが、そのほかの国名や人物名を見る限り、あくまで音からの当て字と考えるのが自然だ。
「台」は漢音ならば「タイ」、呉音ならば「ダイ」と読むため、これまで特に疑問に思われることなく、「ヤマタイ(ヤマダイ)国」と呼ばれてきた。
■上代日本語では「ヤマト国」と読む
邪馬台国を「ヤマト国」と読み、奈良盆地の大和を意味するとする言説は、畿内説をとる研究者によってこれまでにも主張されてきた。
これに対して、中国では「台」を「ト」と読むことはなく、もし「ヤマト国」ならば「都」や「土」などの別の字が用いられるはずとする反論がなされてきた。
武蔵大学人文学部教授の桃崎有一郎氏は、「邪馬臺国」を「ヤマト国」と読む根拠を示している。
桃崎氏によると、5~10世紀頃までの中国では、「台」は「タイ」「ダイ」に近い発音だったが、『魏志』倭人伝が記された3世紀に近い時代の発音は、「ダ」と「ドゥ」の中間の音だったという。
「台」と発音が全く同じ字に「苔」がある。
『日本書紀』をはじめとする日本の正史には、「台」を「ト」と読んでおり、例えば、「大和(ヤマト)」を「野馬台」「夜摩苔」などとも記した。
■同じ読みの地名は「大和」しかない
つまり、「邪馬台国」は「ヤマト国」と読めるのだ。
では、文献史学の立場から九州説における邪馬台国の候補地である、旧地名の山門(やまと)(福岡県柳川市)を指すかというとこれも異なる。
飛鳥時代から奈良時代にかけて使われた上代日本語には、五十音には甲類と乙類があり、使い分けられていた。
同じ「ト」でも「台」は乙類、「門」は甲類の読みであり、異なるという。
つまり、「邪馬台国」は「ヤマト国」であり、同じ読みの地名は「大和」しかないことになる。
瀧音能之(監修)『最新考古学が解き明かすヤマト建国の真相』(宝島社新書)より、一部を紹介する――。
■「邪馬台国」の表記と読み方の論争
一般的に「邪馬台国」と表記されるが、『魏志』倭人伝の写本・版本はすべて「邪馬壹国」となっている(「壹」は「壱」の正字)。
一方で『後漢書』東夷伝には「邪馬臺国」となっている(「臺」は「台」の正字)。
『魏志』倭人伝が3世紀末の編纂なのに対して、『後漢書』は5世紀初頭の編纂で、『魏志』倭人伝の方が古い。
しかし、『後漢書』は三国志の時代(220~280年)の前の時代の後漢時代(25~220年)についても記されている。
そのため、『後漢書』には卑弥呼政権以前の倭国についても記録されている。
こうしたことから、「ヤマタイ国」ではなく「ヤマイチ国(邪馬壹国)」とする説もあるが、確証があるわけではない。
『梁書』倭伝、『隋書』?国(わこく)伝などそのほかの中国の歴史書には「邪馬臺国」とあり、現存する『魏志』倭人伝は12世紀以降の写本・刊本であることから、「邪馬壹国」は「邪馬臺国」の誤写とするのが定説となっている。
ここでは読みやすいように以降は新字体の「台」で話を進める。
「邪馬台国」を「ヤマタイ国」と読むようになったのは江戸時代からだ。
中国では「台」に中央官庁や朝廷といった意味があるが、そのほかの国名や人物名を見る限り、あくまで音からの当て字と考えるのが自然だ。
「台」は漢音ならば「タイ」、呉音ならば「ダイ」と読むため、これまで特に疑問に思われることなく、「ヤマタイ(ヤマダイ)国」と呼ばれてきた。
■上代日本語では「ヤマト国」と読む
邪馬台国を「ヤマト国」と読み、奈良盆地の大和を意味するとする言説は、畿内説をとる研究者によってこれまでにも主張されてきた。
これに対して、中国では「台」を「ト」と読むことはなく、もし「ヤマト国」ならば「都」や「土」などの別の字が用いられるはずとする反論がなされてきた。
武蔵大学人文学部教授の桃崎有一郎氏は、「邪馬臺国」を「ヤマト国」と読む根拠を示している。
桃崎氏によると、5~10世紀頃までの中国では、「台」は「タイ」「ダイ」に近い発音だったが、『魏志』倭人伝が記された3世紀に近い時代の発音は、「ダ」と「ドゥ」の中間の音だったという。
「台」と発音が全く同じ字に「苔」がある。
『日本書紀』をはじめとする日本の正史には、「台」を「ト」と読んでおり、例えば、「大和(ヤマト)」を「野馬台」「夜摩苔」などとも記した。
■同じ読みの地名は「大和」しかない
つまり、「邪馬台国」は「ヤマト国」と読めるのだ。
では、文献史学の立場から九州説における邪馬台国の候補地である、旧地名の山門(やまと)(福岡県柳川市)を指すかというとこれも異なる。
飛鳥時代から奈良時代にかけて使われた上代日本語には、五十音には甲類と乙類があり、使い分けられていた。
同じ「ト」でも「台」は乙類、「門」は甲類の読みであり、異なるという。
つまり、「邪馬台国」は「ヤマト国」であり、同じ読みの地名は「大和」しかないことになる。
38: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:51:46.39 ID:Prj0b
>>1
頑張って読んだけど重箱の隅を叩こうとしてそれすら出来てないゴミ記事だった
頑張って読んだけど重箱の隅を叩こうとしてそれすら出来てないゴミ記事だった
65: 名無しさん 2025/04/27(日) 17:22:58.45 ID:6bfxY
>>1
結局なんで天皇陵を調査させないのかっつーと
これからもずーっと両派が存続していけるように、なんだよなw
結局なんで天皇陵を調査させないのかっつーと
これからもずーっと両派が存続していけるように、なんだよなw
2: 名無しさん 2025/04/27(日) 13:39:58.38 ID:4g16U
そこから違うのかよw
3: 名無しさん 2025/04/27(日) 13:40:47.71 ID:RCHo0
長いから読んでないが九州だろ
4: 名無しさん 2025/04/27(日) 13:42:27.72 ID:dKBdF
こういうこと必死に検証する必要ある?
どーでもいいわ
どーでもいいわ
5: 名無しさん 2025/04/27(日) 13:49:13.77 ID:krAHo
人類がもう3回ぐらい滅亡してたって
本当?
本当?
6: 名無しさん 2025/04/27(日) 13:52:51.23 ID:h5iKh
魏の書官
『ヤマト?なんやそれ?字は?字も無いんか!
めんどくせ~適当に付けとけww』
単純にこんな感じやろ。配慮も思惑もあるわけない。
『ヤマト?なんやそれ?字は?字も無いんか!
めんどくせ~適当に付けとけww』
単純にこんな感じやろ。配慮も思惑もあるわけない。
66: 名無しさん 2025/04/27(日) 17:26:07.47 ID:6bfxY
>>6
トウイナンバンセイジュウホクテキには配慮と思惑で卑字を当てるんじゃ
トウイナンバンセイジュウホクテキには配慮と思惑で卑字を当てるんじゃ
74: 名無しさん 2025/04/27(日) 17:47:34.76 ID:7mZ73
>>6
実は魏志倭人伝は魏が滅んでから
30-50年くらい後に書かれているので
意外と適当と思われる
後漢の書については
さらにその後に書かれているので
信用度が落ちるとかなんとか
実は魏志倭人伝は魏が滅んでから
30-50年くらい後に書かれているので
意外と適当と思われる
後漢の書については
さらにその後に書かれているので
信用度が落ちるとかなんとか
7: 名無しさん 2025/04/27(日) 13:53:08.05 ID:jxyFp
壹と壺って似てるよな
まさかこの時代からか
まさかこの時代からか
86: sage 2025/04/27(日) 18:29:10.85 ID:9MHkA
>>7
それだ
それだ
8: 名無しさん 2025/04/27(日) 13:55:10.96 ID:dTk7F
歴史書なんて当時の都合の良いように書いてるんだから
邪馬台国なんて九州にたくさんいる豪族のひとつにすぎないんでしょ
邪馬台国なんて九州にたくさんいる豪族のひとつにすぎないんでしょ
10: 名無しさん 2025/04/27(日) 13:57:37.84 ID:PbgnP
肉じゃが論争くらいどうでもええわ
11: 名無しさん 2025/04/27(日) 13:58:20.19 ID:NDWBl
近畿だろ、しつこいな九州は
12: 名無しさん 2025/04/27(日) 13:59:02.89 ID:ngzjS
もう生きてる間には決着つかないからどうでもいいな飽きた
ピラミッドの北緯と光の速さは同じ数値
古代の謎の規模が違うわ
ピラミッドの北緯と光の速さは同じ数値
古代の謎の規模が違うわ
15: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:10:42.72 ID:ZmvS3
>>12
学会ではとっくに近畿で決着ついとるんよ
往生際の悪い自称歴史家が九州に固執しとるだけで
学会ではとっくに近畿で決着ついとるんよ
往生際の悪い自称歴史家が九州に固執しとるだけで
67: 名無しさん 2025/04/27(日) 17:27:36.88 ID:6bfxY
>>15
とんでも学会では、だろ
とんでも学会では、だろ
14: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:10:22.47 ID:kNGq9
邪馬台国は司馬懿に恥かかせないようにとにかく誇張して書かれてるから中国からの距離も含めてまるで信用出来ない
16: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:13:29.31 ID:AM3c4
郷土愛や村おこしなんかと学問がまぜこぜになってるから九州説は無条件にリジェクトするわ
17: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:15:05.64 ID:kNGq9
>>16
地域経済がかかってるからな特に福岡と佐賀は
地域経済がかかってるからな特に福岡と佐賀は
18: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:19:06.59 ID:jHdaK
場所さえ分からないのに卑弥呼が女だという確証はある?
19: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:21:16.66 ID:j2m0w
邪馬台国はないよ
ヤマト国があっただけ
たぶん2つあったんじゃね?
しらんけど
ヤマト国があっただけ
たぶん2つあったんじゃね?
しらんけど
20: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:21:44.70 ID:LmRsg
ヤマトの諸君!
21: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:24:01.82 ID:kNGq9
卑弥呼が固有名ではなく姫御子か日巫女という役職名であったであろうことは容易に想像がつく
22: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:26:29.13 ID:zO7H0
邪馬台国は千葉県だろう
26: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:31:13.25 ID:rJUgK
古代へ行って聞いてきたけど、卑弥呼は祭主で日本列島の頂点に立つものだったが、
政治的にいくつもの国があって王がいたのでややこしい話になってるということだと
政治的にいくつもの国があって王がいたのでややこしい話になってるということだと
27: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:31:23.70 ID:C6jIW
これだけ調査しても確定できないとか有り得ない
卑弥呼は創作という事でいいよ
卑弥呼は創作という事でいいよ
32: 名無しさん 2025/04/27(日) 14:44:02.20 ID:V5Ehp
>>27
存在したのは事実だと思うよ。
ヒミコは当て字で実際の名は別にあったと思う。
ただそれが伝承されていないだけだろう。
卑弥呼は「ひをみるみこ」さんと解釈できる。
つまり環太平洋の島々に伝わる太陽神をあがめ、時の吉凶を占う
人物ということだ。
現在のこよみの源となり旧暦はこれに基づいている。
それにつけても今年の米の出来が気になるご時世ではある。w
存在したのは事実だと思うよ。
ヒミコは当て字で実際の名は別にあったと思う。
ただそれが伝承されていないだけだろう。
卑弥呼は「ひをみるみこ」さんと解釈できる。
つまり環太平洋の島々に伝わる太陽神をあがめ、時の吉凶を占う
人物ということだ。
現在のこよみの源となり旧暦はこれに基づいている。
それにつけても今年の米の出来が気になるご時世ではある。w
歴史ミステリー、興味深い ( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯